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【バターナッツかぼちゃ】なめらかでコクのある美味しさ

かぼちゃの種類

日本で栽培されているかぼちゃは「日本かぼちゃ」「西洋かぼちゃ」「ペポかぼちゃ」の3種類に分けることができます。

日本かぼちゃ・・黒皮かぼちゃ、小菊かぼちゃ、鹿ケ谷かぼちゃ、
西洋かぼちゃ・・黒皮栗かぼちゃ、坊ちゃんかぼちゃ、雪化粧かぼちゃ、
ペポかぼちゃ・・ズッキーニや金糸瓜(そうめんかぼちゃ)など

生駒の朝市でも様々な種類のカボチャが並びます。

日本かぼちゃの味わいは、ねっとりとした食感で、水分が多く和食向きの食材です。一方で西洋かぼちゃは、粉質が強かったり、ほっこりとした食味の品種が多く、よく食べられる栗かぼちゃは、西洋カボチャに分類されます。

「バターナッツかぼちゃ」は、名前が西洋風なのですが、水分が多くねっとりとした食感で、3つの分類でいうと日本かぼちゃに分類されます。

バターナッツかぼちゃとは?

見た目がかわいいバターナッツかぼちゃ

皮は淡いベージュ色で、縦長のひょうたん形をしているのが特徴で、長さは20~30cmほどになります。果肉は比較的柔らかいので包丁で比較的簡単に切ることができます。切ると鮮やかなオレンジ色の果肉が表われ、下部のふくらんだ部分に種をふくむワタがあります。

バターナッツかぼちゃってどんな味?

下のほうに種が入ってます。

バターナッツという名前から想像できる通り、ナッツのような濃厚な味わいや甘みがあり、なめらかでねっとりとした食感です。

一般的な栗かぼちゃよりも水分が多く、繊維質が少ないので、なめらかな食感で、ねっとりとコクのあるのが特徴を持っています。収穫直後は、みずみずしくなめらかな食感、1~2か月程度、貯蔵しても甘みが増して美味しくいただけます。

ご家庭で貯蔵する場合は、まるごと新聞紙で包み、風通しのよい冷暗所で1か月以内をめどに保管してください。ただし、真夏は野菜室で保管し、長期間の保管は避けてください。

おすすめの食べ方

果肉を器して焼いても柔らかくなります。

バターナッツかぼちゃは、なめらかさを生かしてペーストにしてポタージュスープやパンプキンサラダがおすすめです。果肉が柔らかいので、炒め物やてんぷらも美味しくいただけます。

また、独特の形を活かし、果肉を器につかったグラタンなどは、見た目も味わいもよく食卓を華やかにしてくれることでしょう。

生駒市農林課では、奈良県生駒市で育てられている個性豊かなお野菜や果物の情報を発信しています。
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