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【協創対話プロジェクト報告】熱中症対策アンバサダー養成のための研修講義実施 大塚製薬×生駒市

こんにちは。
SDGs推進課 公民連携係です。

10月に入り、一気に涼しくなってきました。
季節の変わり目、昼夜の寒暖差にお気をつけください。

それにしても、夏の暑さは年々厳しくなっていますね。
奈良県の7月の最高気温の平均を見てみると、2003年は27.8℃だったのが、2023年には33.4℃と、なんと20年で5℃以上も上回っています。。(気象庁公表データ参照。)

熱中症対策として、生駒市としても様々な対応、取組を行っていますが、今回の事例もその一部、2023年8月に実施された大塚製薬㈱との公民連携をご紹介いたします。


熱中症対策アンバサダー講座2023


大塚製薬は30年前から熱中症対策に関する取組みを推進されています。


今回は、生駒市内の小中学校の初任者研修として熱中症対策アンバサダー講座を開催しました。

講座概要
講義の様子

「熱中症「0」を目指して」と題し、「熱中症について知る」「熱中症対策」の2本の講義を大塚製薬の社員の方に実施していただきました。
また、大塚製薬の製品を参考に、水分補給の注意点なども解説されました。

その後は個々人で受ける確認テストに合格すればアンバサダー認定となり、修了証も届きます。


熱中症の正しい知識や対策は多々あります。

  • 熱中症の危険度を判断する数値としての暑さ指数(WBGT)

  • 体を暑さに順応させる暑熱順化

  • 発汗自発的脱水症状のしくみ

  • 熱中症に特に注意したい人

  • 効果的な水分の摂り方および最新の熱中症対策『プレクーリング』『アイススラリー』の情報 等々。

そういった知識や対応策の学びの機会を、協創対話窓口を通して大塚製薬から提供いただきました。
今後、それらが現場や実生活で活かされること、また、アンバサダーが増えていくこと、そして、熱中症が発生しないことを願うばかりです。


生駒市協創対話窓口は、今後も様々な連携を実現し、住みよい地域づくりに努めてまいりますので、全国の民間事業者等の皆さまからのご提案をお待ちしております。


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