青空市場で秋の味わい見つけました”栗”
きたやまとまごころ朝市
毎月第1・第3木曜日にきたやまとまごころ朝市の会が主催している青空市場(生駒市の北コミュニティセンター)を訪問して、旬の美味しい生駒産野菜を見つけてきました。
「万願寺とうがらし」や「ひもとうがらし」、「ナス」など夏野菜が並ぶなか、秋の訪れを告げる旬の食材「栗」と「新米」さらにとても珍しい「ローゼル」という花も見つけました。
秋を感じる季節の栗
栗ごはんや栗きんとん、パウンドケーキやモンブランなど様々な料理に使われる栗。生駒市でも9月に入ると栗の収穫が始まり10月にかけてピークを迎え、秋を感じさせる旬の食材として人気を誇ります。
栗の皮のむき方
栗には鬼皮と渋皮があり、皮をむくのが大変ですが、お湯を使うと時短にもなり比較的早く剥くことができます。でもその前に、栗には虫食いがあることがありますので、まずは、1時間以上たっぷりの水につけて虫を追い出すことからスタートです!
1時間以上水に浸したら、40~50℃のお湯をつくり、20分ほど栗を浸してください。すると鬼皮がやわらかくなり、むきやすくなります。その後、渋皮を包丁で剥いてください。
こうすることでするすると鬼皮がむけますので、楽しく栗の皮むきができますよ。
栗の保存は「冷蔵」で
栗は、常温で保存しても問題なさそうですが、実は常温で保存すると乾燥し、風味が抜けて中身が痩せてしまうことがあります。また、虫食いの恐れもあるので、保存の際は冷蔵するようにしましょう。
チルド室で寝かせると甘みが増します!
デンプンがたっぷりの栗は0℃前後で寝かせるとデンプンが糖化して甘みが増します。新聞紙をくるんで冷蔵庫のチルド室で3日〜4日ほど冷蔵保存すると甘みを強く感じることができます。
冷凍保存もおすすめ
栗は冷凍保存しても風味や食感が損なわれないので、冷凍保存もおすすめです。皮は付いたままでも、皮を剥いてからでも保存できます。皮をむいてから冷凍するとそのまま調理に使えるのでとっても便利です。
栗ごはんや栗きんとん、甘露煮やコロッケ、栗入り蒸しパン、栗のパウンドケーキなど、意外と簡単にできますので、ぜひ旬の今挑戦してみてください!
生駒の秋を探そう!
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