簡単!美味しい!旬のトウモロコシの美味しい食べ方を特集します
地元のトウモロコシをお召し上がりください
旅行先の北海道で食べたトウモロコシは、びっくりするほどあまくて美味しかったのに、お土産で持って帰るとそれほどでもないなぁってことありませんか?
トウモロコシの美味しさは品種の違いもありますが、実はその「鮮度」が味わいを大きく左右します。なぜならトウモロコシは、収穫後にどんどん糖度が落ちてしまい、時間が経つとその美味しさが失われていくからなのです。
その点、地元のトウモロコシは、流通時間も短く、収穫したその日や翌日には、消費者の手に届くのできっと美味しく感じるはずです。さらに、地元の農家さんの直売ともなれば、その美味しさは、一味も二味も違います。
だから地元のトウモロコシがおすすめです。
生駒市のトウモロコシの旬は、6月~8月頃、黄色のスイートコーンはもちろん、ミルキーな甘みのホワイトコーンや奈良県だけのオリジナル品種赤いスイートコーン「大和ルージュ」も楽しめますので、直売所で見つけたらぜひお求めください。
美味しいトウモロコシの選び方
美味しいトウモロコシは、鮮度が良くて実がぎっしり詰まっているトウモロコシです。何をポイントに選べばいいのか一緒に見ていきましょう。
1. 皮つきのものがおすすめ!
2. ふっくらとして皮にもツヤのあるもの!
3. ひげが黒や褐色なものがよく熟している証拠!
それでも、やっぱり一番大切なのはトウモロコシの鮮度。トウモロコシは、購入した後すぐに加熱調理をして鮮度を閉じ込めてしまうことが大切です。
美味しいトウモロコシの食べ方
茹でるなら電子レンジがおすすめ!
レンジで加熱するときも皮付きのままレンジにいれると甘みがギュッと凝縮されて、うまみがアップします。
1.ひげを切り、茎の部分も包丁で落とす。
2.皮をむき、皮を2~3枚だけ残す。
3.トウモロコシに水をかけてラップにくるむ。
4.電子レンジに入れて500Wで5分、(2本の場合は10分)かけて加熱する。
※ターンテーブルがある場合は、端に置くと加熱ムラが防げます。
(600Wの場合は、1本あたり4分ほど加熱してください。)
4. 加熱後、ラップにくるんだまま2~3分ほど蒸らして完成です。
※塩味をつけたいときは、200㏄の水に小さじ1杯の塩を入れた食塩水を作り、レンジから出した熱いトウモロコシの皮をむいて熱いまま、食塩水と一緒に保存袋に入れてください。3〜4分でほんのりと塩気が利いたトウモロコシになります。
焼きもろこしは、オーブンで絶品の味わい!
焼きもろこしにするならオーブンで焼くのがおすすめです。皮のある部分は、皮の中で蒸されてしっとりとしてうまみが凝縮して、皮をむいた部分は香ばしく焼きあがります。
1. オーブンを220℃に予熱しておく。
2. ひげを切り、外側の皮を数だけむく。
さらに黄色い実が見えるように、上面の皮を一部分だけむく。
3. クッキングシートに載せて、220℃に熱したオーブンで20~25分焼き上げる。
トウモロコシご飯は、芯も一緒に炊きます
旬のトウモロコシと塩だけで炊き込みご飯にします。ぷちぷちの食感と甘みがほんのり塩気のあるごはんとよく合います。
1.3合のお米を研ぎ、炊飯器の目盛りに合わせて3合分の水を入れ、30分~1時間ほど浸水させます。
2.1本のトウモロコシの皮をむき、実を包丁で芯から削ぐように切り落とします。
3.米が浸水できたら塩を小さじ1ほど加えて、混ぜて溶かしてください。
(※お好みで小さじ2/3ほどに抑えても減塩になり、美味しいです。)
4.トウモロコシの実と芯をお米の上に広げて、炊飯してください。
5.ごはんが炊き上がれば、芯を取り出して混ぜ合わせれば、完成です。
いずれもとっても簡単なレシピなのですが、とびっきり美味しいトウモロコシを味わえます。ぜひ皆様も美味しくお試しください。
トウモロコシ保存方法
トウモロコシは、購入後は、早めに茹でるなど調理してから、冷蔵や冷凍で保存するのがおすすめですが、1か月など長期的な保存をする時は、皮つきでひげを落として、ラップにくるめば、冷凍保存することも可能です。
旬のトウモロコシ、品種ごとに糖度は違えど、美味しさの左右するのは、やっぱりその鮮度です。きっと地元の直売所で買うトウモロコシは、一番美味しいと感じるはず。
生駒市内でも6月~8月の旬の時期には、青空市場や移動販売、その他直売所でトウモロコシが出回ります。ぜひ皆さんの地元で美味しいトウモロコシ見つけて鮮度を逃さずに美味しくお召し上がりください。
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