社会実験キックオフ会議を行いました!
こんにちは。
生駒市役所拠点形成課の淡路谷(あわじたに)です。
今回は、10月1日(土)に開催した「社会実験キックオフ会議」をお伝えします。
社会実験キックオフ会議
10月1日(土)に「社会実験キックオフ会議」を開催しました。この会は、9月10日に開催した「第1回生駒駅南口みらいミーティング」で話し合った、やってみたいことなどを深掘りし、社会実験として取り組むことを検討するために開催しました。第1回生駒駅南口みらいミーティングの参加者などを中心に20名の方に参加いただきました。
当日は南口のことをもっと知るために、2つのグループに分かれてまち歩きをしたあと、4つのグループに分かれて、ワークショップ形式でアイデアを話し合いました。
まち歩きと社会実験キックオフ会議の様子
まち歩き!
第1回生駒駅南口みらいミーティングの振り返りをした後、南口へまち歩きに行きました。ぴっくり通りをスタートして、駅につながる歩行者デッキ、グリーンヒルいこま、鳥居前駅、参道筋、旧公設市場などなど、南口エリアをみんなで歩きました。
このエリアのいろんなことを知っているつもりでしたが、参加者の皆さんとお話をしながら一緒に歩くことで、たくさんの発見がありました。
今回のまち歩きを通じて、南口をより深掘りでき、おもしろくてワクワクする場所だと改めて感じました。
どんなことができるだろう?
やってみたいことのアイデアを「ターゲット」や「実施場所」といった視点から、ブラッシュアップし、プロジェクトシートにまとめました。
どんなアイデアが出たか、ご紹介します。
・空き店舗のシャッターを開けてツアーをしよう!
・空き家、空き地を活用したマルシェの開催、空き店舗での映画上映など、南口にある既存資源を活用して、まちににぎわいを創る!
・「○○禁止」というような案内板(サイン)ではなく、「飲食OK」や、「ベンチあります」など、まちでの時間を楽しくするようなサインを設置する!
・南口エリアでゆっくり過ごすことができる場所が少ないので、くつろいだり、少し食事のできるような場所として、ベンチやテーブルを設ける!
他にもシャッターを使ったアートイベントや、商店街で借り物競争など、たくさんのアイデアがあがりました。
検討チームを立ち上げました!
出し合ったアイデアを参加者全員で共有した後、社会実験を進めるために3つのチームを立ち上げました。
立ち上がったチーム
①ベンチチーム
ゆっくりできる場所が少ないという課題から、南口にDIYで作ったベンチやテーブルを置いて、まちに滞留空間をつくり、その効果などを検討します。ゆったり集えるまちの将来像を試行していきます。
②イベントチーム
商工会議所の別館や空き店舗、公園などの南口にある資源を活用するために、マルシェやチャレンジショップなどを企画し、多様な人が交わる将来のまちを描いていきます。
③サインチーム
まちを楽しくめぐってもらったり、必要な機能をきちんと伝えるために、まちに案内板やサインを設置し、歩きたくなる将来のまちを表現していきます。
それぞれのチームで社会実験の検討を進めていきます!