【協創対話プロジェクト報告】地域コミュニティSNSで住民が支え合えるまちづくりを PIAZZA×生駒市
こんにちは。
生駒市SDGs推進課 公民連携係です。
暑い日が続きますね、、無理は禁物です。
こまめな水分補給やネッククーラーの利用などで、
熱中症等には十分お気をつけください。
さて、今回の事例紹介は2023年1月に導入した
地域交流型SNSアプリ「ピアッザ」です。
2022年9月にPIAZZA㈱から協創提案シート(フリー型)の応募があり、
スマートシティ推進室との初回対話を経て実現に至りました。
その辺りの詳細は過去のnoteで紹介、市のHPにも掲載されていますので
ぜひご覧ください。
その後の経過を一部紹介しますと、
開始初期に500名を超えるユーザー登録があり、
現在(2023年8月)は1,000ユーザーほどになっており、
女性が7割、30~40代が多いといった状況です。
ピアッザ内では、
・イベントの告知
・お店の紹介
・物品の譲り合い
・お困りごとなどの質問掲示板
・開花の状況
・つぶやき
などなどなど
市役所各課からの発信も含め、まさに名前の通り、あらゆる情報共有の
『広場』(=PIAZZA イタリア語)となっており、
オンラインの繋がりからリアルでの接点づくりまで、
地域の活性化に活かされています。
ピアッザは、地域コミュニティで括られているので、
お互いの顔が見えるような見えないような絶妙な距離感で利用でき、
かつ、地域への愛着から、コミュニティを大事にするような、
安心感のある丁寧なコミュニケーションが取られているように感じます。
また、周辺地域の情報も見やすくなっており、
生駒エリアの方々は奈良や大阪や京都などの近隣エリアの地元情報が
生の声で得られます。
まだ利用したことの無い方、ぜひ登録してみてください!
公からの一方向の情報提供や民だけでの情報交換ネットワークを超えて、
多様な主体で有機的に地域コミュニティをつくっていくピアッザでの試み。
これは協創対話窓口の姿勢とも重なるもので、
未来のまちづくりのヒントにしていきたい取組みです。
協創対話窓口で受け付けた案件は、
これまでに紹介したエアークローゼットや電通×TABLE FOR TWOのような
イベント型のものもあれば、PIAZZAのように継続的なものもあります。
いずれの場合でも、民間事業者の持つサービスや強みを活かし、
地域の課題解決や新たな価値創造を行い、
生駒市をより良くしていくことが目的です。