公園のあそびかた、募集します。12/14土 見本市準備中!
みどり公園課の南です。公園、楽しんでますか?
2024年12月14日(土)四季の森公園でPARK REMAKE QUEST MISSION2 公園あそびかた見本市を開催します。
公園でこんなことやってみたい!またはやってるよ!ということをみんなで同じ日に同じ公園でやっちゃおう、という試み。やってるよーという方はもちろん、はじめての方も出展してほしいから、いろんな支援をご用意しています。その内容を解説!
あそび方見本市とは
初開催となる今回の見本市では、マーケットやくつろぎスペース、こども向けの遊び場などいくつかのゾーンを設け、公園のあそび方をみんなで「出展」します。
この見本市への出展者とお手伝いスタッフを募集しています。
※出展者募集は締め切りました。お手伝いスタッフと協賛企業は引き続き募集しています。
公園で○○やってみたいな、という試みを応援するためのもの。具体的にはどう応援するの?というところをご紹介します。
こんなふうに応援します
応援①国内外の公園のあそび方を知る専門家が監修
海外の公園の写真を見て、こんな過ごし方ができたらなぁ!と思ったことはありませんか?今回の見本市は、海外事例に学びながら日本の豊かな公園づくりに長年携われてきた専門家に企画段階から監修いただいています。
大事なのはどこかの真似でなく、私たちが無意識に抱く「公園はこういう場所」「こんなことしちゃだめなんじゃないか」という思い込みを外すことだと、お2人と話すといつも思います。
高松俊さん/全体監修・トーク登壇
元堺市役所職員で、グッドデザイン賞を受賞した大蓮公園のリニューアルも手がけられています。見本市当日もトークで登場。生駒の公園のあそび方について、海外の事例との比較や公園設計・運営者としての経験を踏まえて解説していただきます。
武田重昭さん/全体監修
造園・景観の専門家であり、特に公園等のオープンスペースの在り方やマネジメント手法について自治体や民間事業者と連携しながら多くの現場に入ってこられました。今回は遠くベルギーの空の下から監修で参加。10月31日の事前説明会ではオンラインで話せるかも?
応援②生駒市で実践するメンターに相談できちゃう
生駒市内にはすでに公園でさまざまなあそび方を実践する人たちがいます。日常と非日常、どちらのあそび方も知ってもらいたいという思いから、今回の見本市では次の4人に協力を依頼しています。
それぞれ、ある日「こんなんやりたいんですけど」と相談を受け、気づいたらほんまにやってたー!とこちらが驚かされた方ばかり。見本市当日のトーク登壇や各ゾーン監修でご協力いただきます。10月31日には出展者がメンターにアドバイスを受けられる相談会も!さっそくご紹介しましょう。(五十音順)
小林麻美さん/トーク登壇
見本市当日はトークで登場。生駒市内への引っ越しを機にキッチンカーによるクレープ販売を開始され、市内でほとんど誰もやっていなかった公園でのキッチンカー出店に始まり、今では賑やかなステージイベントも軽々と取り仕切ります。特に飲食系の出店をしてみたい方や、ステージイベントに関心のある方は、ぜひ相談してみてくださいね。
田村康一郎さん/会場レイアウト監修
田村さんはアメリカ留学からの帰国後、生駒市に移住され、小規模公園や路上を活用した実践・普及啓発を手がけておられます。見本市では全体の会場レイアウトを監修。訪れた人がつい立ち寄りたくなる仕掛けや、くつろげるスペースづくりなどを一緒に考えていただきます。気になる方はいろいろ質問してみてください。
福井美樹さん/マーケットゾーン監修
福井さんは会社員をしながら雑貨の制作販売を行っていましたが、2022年に高校の同窓生と市内でマルシェイベント主催に挑戦。その後定例化して市内のさまざまな場所を回りつつ、多くの初出店を支援され、今では商店街で実店舗の運営も行っています。コツコツとものづくりの腕は磨いているけれど出店は少し不安…という方、ぜひ相談してみてくださいね。
真下藍さん/いこーえんプロデュースゾーン
2019年9月より公園にいこーえんを続けつつ、地元の萩の台住宅地や生駒南第二小学校にまつわる地域活動を、推し活として全力で楽しむ真下さん。見本市ではいこーえんプロデュースゾーンを担当。一緒に遊びたい人、ちょっと手伝ってみたい人など、親子でも大人だけでも大歓迎!スタッフ募集からご応募くださいね。
応援③難しい許可手続きは不要!今後の申請方法もご案内可◎
公園で何かをやるには、許可や使用料、地元への周知が必要なことがある…と聞くと、ややこしいからもういいや、って思ったりしますよね。わかります。もちろん不要なこともあるのですが、知らないし、怒られたくないし。
しかし、今回の見本市では出展料無料!さらに生駒市みどり公園課で所管する許可申請は不要!地元への周知も運営が行います。今後ご自身で実施される際の方法の解説もできますよ。
ご自身の出展に必要な物品の確保や飲食販売等の許可申請は各自行っていただきますが、「何が要るかもわからない!」といったお悩みは10月31日の説明会で相談できます。
なお、当日は設営・撤収・ゴミ拾い・交通整理などご協力いただきます。お手伝いを通して運営の裏側も覗けますよ。一緒に楽しめる方、待ってます。
出展してみようかな?と思ったら
今回の募集内容は以下のとおりです。応募はこちらのイベントページ内の申請フォームから。
公園あそび方見本市は、生駒市が取り組むPARK REMAKE QUESTのMISSION2として実施するものです。生駒市は公園であなたがちょっと豊かな日常のために自分の「やりたい」を実現することを応援します。
この事業、公園の管理や使用許可を担当していた2人の職員が生みだしたもの。彼らは窓口に前のめりで出るし、時にはスズメバチの退治や、簡単な倒木は自分で伐っちゃいます。あらゆるトラブル、1つ1つの苦情や要望に向き合ってきた先に立ち上ってきた事業です。
そんな思いが詰まった渾身の広報紙記事もぜひご一読ください。広報いこまち2024年9月号特集「公園の楽しみ方、無限大」です。