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生駒産のおいしい野菜や果物

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生駒産の野菜や果物を紹介しながら、生駒の農業について理解を深めていきます。
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#料理

キクイモの美味しさに感激!見た目以上に美味しい芋!

生駒市内の直売所でも冬になると見かけるようになる「菊芋(キクイモ)」。一見するとただの生姜のような形の菊芋ですが、農家さんからは「健康にいい芋だよ!」とよく勧められます。 コロコロとして皮もむきにくそうだし、そもそもどんな味がするのか、どのように食べていいのかわかりません。 まずは菊芋の自己紹介菊芋とは北アメリカ原産のキク科の植物で、太陽の花ともいわれる背の高いきれいな花を咲かせます。そして寒い時期になると枝が枯れ、根が大きくなり、菊芋が収穫できるようになります。 体に

めちゃうまいぞ!生駒野菜をプロが調理!第5回いこまレストラン@Uchitomocafe

いこまレストランとは?生駒市内の農業者と市内の飲食店をつなぎ、地産地消を推進するイベントで、生駒野菜で差別化を図りたい飲食店に市内農業者を紹介し、生駒産野菜を取り入れたメニュー開発に取り組んでいただいています。 イベントには、生駒市民の皆様にも試食モニターとして参加していただき、生駒産野菜を取り入れたメニューを試食していただいて、生駒市の農業について考えるワークショップを開催するイベントです。 今回のいこまレストラン今回は、12月10日(日)に生駒市元町の古民家カフェ「u

こりゃうまい!形はユニークでも、甘くておいしい「鶴首かぼちゃ」

冬至の時期には、栄養がたっぷりのかぼちゃを食べるとよいと言いますが、実は、12月になるとかぼちゃを食べたくても、国産かぼちゃって少なくなりませんか? そこで提案したいのが、古来からある日本の伝統かぼちゃの一つ「鶴首かぼちゃ」というかぼちゃ。 日本各地で昔から栽培されてきた品種だそうですが、西洋かぼちゃ「黒皮栗かぼちゃ」が一般的になってしまい、売り場で見かけることがほとんどない珍しいかぼちゃになってしまいました。 この鶴首かぼちゃなら、旬の時期は、秋から初冬で12月ごろま

この野菜!どうやって食べるの?「ハヤトウリ」

生駒の青空市場でも秋になるとよく見られるのが、洋梨のような形が特徴的なハヤトウリ。一見ごつごつとした風貌で硬そうな表皮は、まるで隕石みたいです。おしりもシワシワで、どこをどうやって食べたらいいのかわからない野菜の一つです。 生駒の農家さんに聞いてみた 青空市場で、販売している農家さんに話を伺ってみると、実はとっても使いやすい野菜だそうで、味わいはあっさりとしてクセがなく、浅漬けやサラダ、炒めものにすればコリコリ食感の歯ごたえが楽しめて、煮物やスープにするとお出汁をよく吸っ

冬瓜(とうがん)は、簡単に調理できておいしい夏野菜です

冬瓜(とうがん)をご存じですか?夏から秋にかけて旬なのに、名前が冬瓜。生駒市でも冬瓜を作る生産者さんは多く、直売所にもよく並ぶ野菜です。でも売り場で見かけても食べ方がわからない方も多いのではないでしょうか? 今回は、冬瓜の美味しさをお伝えして、冬瓜の代表的な調理方法や保存方法をお知らせします。 まずは名前の由来から冬の瓜と書く「冬瓜(とうがん)」は、ウリ科の野菜で、キュウリやスイカ、カボチャ、ズッキーニなどと同じ仲間ですが、名前に反して、冬の野菜ではなく8月から10月ごろ